2012年11月16日、初めて神戸へ行ってきました。主な目的は、神戸市立博物館で開催された開館30周年特別展「マウリッツハイス美術館展オランダ・フランドル絵画の至宝」の鑑賞です。そこで、博物館を中心に1日で回れるルートを考え、北野異人街から博物館を経て、ポートアイランド北公園まで、街を南北に歩くという計画を立てました。
新神戸駅で下車し、まずは異人街へ向かったのですが、道の細さに驚きました。GoogleMapや観光案内地図には明確に「道路」として表現されているため、事前には想像もできない光景でした。
風見鶏の館やうろこの家などの観光施設には特に興味がないため中には入らず、一通り歩いて北野を後にしました。
市街地へ向けて坂道を南へ下り、三宮駅を横に見て鉄道高架をくぐり、さらに歩いて神戸市立博物館に到着しました。
博物館内は撮影禁止のため写真はありませんが、入場者の数はかなり多かったです。入場制限が行われ、入口のロビーで少し待たされました。死ぬまでに一度は見たいと思っていたフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を始め、レンブラント、ルーベンス、ブリューゲルといった巨匠の作品を堪能することができました。
博物館を出た後は、ポートアイランドへ向けて歩きました。神戸大橋の途中にあるポートターミナルには「にっぽん丸」が停泊していました。大型客船を間近に見るのは初めてで、大いに感激しました。
ゴールのポートアイランド北公園に到着後、かなり時間が余ったので、王子動物園へ行くことにしました。歩いてポートターミナルへ戻り、そこからポートライナー、阪急神戸線と乗り継いで王子公園駅へ向かうことにします。ポートターミナルでは、幸運にも「にっぽん丸」が出港するところに出くわしました。
「にっぽん丸」を見送った後、動物園に向かいました。折しもバスで来た幼稚園児の団体が園内に溢れていましたが、背丈が私の腹辺りなので、見学や写真撮影の妨げにはなりませんでした(笑)
その後、三宮駅へ戻り、阪神電鉄、近鉄と乗り継いで帰路につきました。
(Canon Powershot S90)
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